娘のぽよんちゃんは生後5か月の時に、
頭の歪み(短頭と斜頭)を矯正するためヘルメット治療を開始しました。
今回の記事では、
ヘルメット治療を始めたらまず苦労するであろう”問題”について4つ
お伝えしていきたいと思います。
①ヘルメットを作るためのスキャン作業
まず第一の関門がスキャン作業。
やり方は施設によっても変わるのかもしれませんが、
娘の病院の場合は、夫と娘が特殊な衣装に着替えて特殊なマスクを被り、
360度から撮影が行われました。
↓イメージイラスト

嫌がって泣き暴れる娘を両腕で支え、膝にのせ、
かつ撮影の邪魔にならないように必死で両腕を伸ばす作業はなかなかの重労働だったとのこと
(夫の感想です)
非力な私ではとても無理そうだったので、
男性に支え役をやってもらうのが最適だと思います。。。
②ヘルメットに慣らす作業
これは根気と覚悟が必要です!!
ヘルメットは1日23時間つける必要があるらしいのですが、
赤ちゃんにとってはストレスであり、
ヘルメットが当たる位置が悪いと褥瘡(外圧により皮膚が赤くなること)
が起こることもあるため、
最初は皮膚の状態をみながら数時間かけて慣らしていくようにと
先生から説明がありました。
しかし、この作業がなかなか難しく、
慣れるまでは不機嫌が続いたり、一度外すと再度被せる時に号泣されてしまったりと
親のメンタルをえぐってきます、、😂
「コツは子どものために始めたという決意を忘れないことですよ。😊」
と先生に伝えられ、
夫と私は1日目で皮膚に異常がでないことを確認したら、
2日目からはお風呂以外は被りっぱなしを貫きました。
嫌がられたら全力で「かわいい~❤️!!」と褒めちぎりました。
(これが意外と効き目抜群でびっくり)
一度機嫌が戻ると忘れて遊び始めてくれたので、
被せっぱなしが慣らす最短ルートなんじゃないかと思いました。
③頭の蒸れ対策 汗疹への対応
娘がヘルメットを被り始めたのは冬場だったため、
暖房を普段より低く設定して大人が少し肌寒いくらいにしていました。
それでも泣くと体温が上がって頭は汗をかいており、
嫌がる始めの頃は特に注意していました。
夏場だと外出時にヘルメットを定期的に外してあげるといった工夫が
必要そうです。
④寝てる間のヘルメットのずれや脱げることへの対応
これはヘルメット赤ちゃんあるあるですね、、、!!
寝てる間になぜか脱げている。。。
夜中にヘルメットが脱げかけて気持ち悪くて夜泣きしたり、
朝方すっぽり脱げているのを発見したり、、、。





初めて脱げているのを発見したときは驚きました。。。
どんな手を使ったんだ!?と夜ちょくちょく起きて観察すると、
頭を振ったり手で持ち上げたりしていることが判明😂(生後6か月時)
窒息に繋がると怖いので、
それからは不安で娘が泣いていなくても目が覚めて確認する日々です。。
ですが、私の娘の場合は、ヘルメットを被って1ケ月くらいで
ヘルメットがずれることは少なくなりました。(頭が大きくなったためです。)
娘は1つのヘルメットを生後5カ月から11カ月まで使用する計画だったため、
最初はヘルメットの大きさが頭に比べて大きく、それが脱げる原因でした。
生後7カ月になると起きている時にも手でヘルメットを外そうとするようになったので、
今度は昼間も脱がないように気をつける必要がでてきました😂
娘とのヘルメット攻防戦はヘルメット卒業の日まで続きそうです(笑)
まとめ
①ヘルメットを作るためのスキャン作業
②ヘルメットに慣らす作業
③頭の蒸れ対策 汗疹への対応
④寝てる間のヘルメットのずれや脱げることへの対応
以上、ヘルメットを実際に始めてみて分かった!大変なこと4選でした。
大変なこともありますが、事前に分かっていれば心の準備ができます。
赤ちゃんの治療がうまくいきますように☆
コメント